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Vision

新たなステージのデザインへ。

「デザインとは、創造」

建築だけに捉われず、広義でのデザインを創出していくことによって
「今までにない、新しい未来」の可能性を最大限に広げていけると考えています。

カタチとして視覚的に表現することは、そう難しくありません。

反対に、「目に見えないモノ」の中にある本質を見出し、目には見えないモノを具現化したり、
カタチのないモノを紡ぎ出したりすることは決して容易ではありません。

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私は、その実現のためにも常にアンテナを張り、建築の世界に留まらず、社会や事象、情勢、建築など
世の中のあらゆる事柄を、広い視野で見つめることによって生まれる「気づき」を大切に、
多様化した社会に寄り添う新たな創造をしていきたいと思っています。

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時代によってデザインに求められることは刻々と変化していきます。

日々新たなステージに向かっていくデザインに真正面から挑戦し続けることで新たな発想が生まれ、
いつの日か、創造性豊かなデザインに恵まれた「社会」や「未来」が切り開かれること…
そして、そんな未来を次の若い世代にバトンを繋いでいけたらと強く願っています。

コミュニティ・デザイン

人と人を繋げるデザイン。
人を育てるデザイン。

一人では決して生きていけないのが世の中です。

だからこそ、人との繋がりを大切にした社会を創造していきたい。

性別や年代はもちろん、国籍や人種も超え、あらゆる分野の幅広いコミュニティと繋がり、得たことを発信し、
次の若い世代を育成していくことが私の使命だと思っています。

人格形成に欠かせない要素の1つである、人との繋がり。

家族や職場、学校、社会など、様々なコミュニティの中で形成されていく「ヒト」。

住み心地の良い住まいを創ることと同じように、居心地の良いコミュニティをデザインすることで、お互いが尊重し合い、
自信をもって歩んでいける、そんな個性が活きる社会を形成していければと考えています。

持続可能な建築デザイン

物事の「持続可能性」とは「将来に渡って、機能を失わずに続けていくことができることシステムやプロセス」のことを指します。
私が手掛ける建築デザインは、そこに集う人々が長きにわたり快適に過ごせる空間であるよう緻密な計算をしています。

住宅の場合、たとえば、夫婦2人での暮らしが始まり、やがて子どもが誕生し、慌ただしい日常の中、子どもが成長していく。
そして時が流れ、子どもたちが巣立ちを迎えると、また夫婦2人だけのゆっくりとした暮らしに戻る…。

人は、それぞれ様々なライフイベントを経過しながら家族構成やライフスタイル、そしてライフステージが変遷し続けていきます。

そんな暮らしの変化にも柔軟に寄り添えるデザインを日々模索・構築することで、持続可能な建築デザインを目指しています。

エコロジー・デザイン

環境のため、未来のため、建築で使用する木材が森林資源や環境、社会に配慮されている製品なのかということに着目。
もし、仮に使用する木材が闇雲に伐採されたものであれば、自ずと森林破壊へと繋がってしまいます。
一方で、無計画に植林された場合も、大地は根でいっぱいになり、木も山も育たなくなり、森林の劣化に繋がってしまいます。

私は、大切な資源である木材を使用する責務として、森林破壊や劣化に加担するようなことなく、森林保全と森林資源の活用の両立に貢献していく必要があると考え、計画的な植林や間伐、適正時期での伐採といった森林管理の原則と基準に沿い、適切に管理された認証林から生産された認証材のみを採用しています。