2 モデルニスモの傑作
モデルニスモとは19世紀末から20世紀初頭にかけて
カタルーニャ地方で興った芸術運動。その中でも
最高傑作であるといっても過言でないサグラダ・ファミリア。
ガウディはこの建設に生涯を捧げた。
1882年着工。1917年設計図完成。2010年正式な教会に認定。2026年完成予定。
聖堂内部は樹木のような有機的なデザイン。
その美しさと、スケール感に驚かされた。
エレベーターに乗る予定だったのですが生憎故障中。残念。。。
教会の上には登れませんでしたが、
おかげでほかのところをじっくり見ることができた。
約140年の工期。
一代では作れない建設。
ちょっと形は違うが伊勢神宮の式年遷宮を思い出した。
代々受け継がれていく美学みたいなもを感じる
おそらく人間本来の欲求なのだろう。
当時の大規模建築にいつもつきものの、設計者完成を待たずして、、、
でも何となくわかる
ガウディは惜しいと思ってはいなかったと
それは設計図が完成した時点で
彼は誰よりも早くその完成を頭の中に描いていたから。